調査4        『メディアやゲームとの関わり方』について       

関わるメディアが多様化。健康面では「視力低下」が心配!
テレビやビデオの視聴時間は,家庭によってばらつきがみられる。テレビゲームやパソコンを日常的に利用している幼児もおり,メディアとの関わり方が多様化している様子がうかがえる。
グラフの表題にある番号は,アンケートの設問番号を表しています。
(1) テレビやビデオ等との関わり方


 テレビの視聴時間は,昭和63年と比較し,全体的にはばらつきがみられる。「3時間以上」が9.0%から16.2%に増加している点は気になるところである。
 テレビ視聴時間を年齢で比較すると,年齢が上がるにつれて,長くなっている。これに対し,ビデオ等の視聴時間は,年齢による増加傾向はみられなかった。年少組のなかには,「4時間以上」が1.5%いることは,外遊びの機会が少ないことや,テレビ番組を自ら選択できないことなどの理由が考えられる。

(2) テレビゲームやパソコンとの関わり方

 テレビゲームについては,年齢が上がるにつれ,使用頻度が増加している。
 使用する時間は,「30分以下」「1時間程度」がほとんどであるが,「3時間以上」が2.2%いることは,気になる点である。
 パソコンについては,「ほとんど毎日」「週に3〜4」「週に1〜2」を合わせると,1割の幼児が日常的に触れていることが分かる。幼児向けの学習ソフトなどの開発や普及がめざましいので,今後の動向に注目したい。


   (3)「幼児への影響」からみたメディアとの関わり方

  メディアによる悪影響については,「乱暴な言葉遣いや態度」が一番多かった。「視力の低下」が39.0%あったことは,健康面での課題といえそうである。「時間の使い方」は,年齢が上がるにつれ増加しており,メディアの前から離れたがらない子どもの様子がうかがえる。