調査2     『習い事やおけいこ事』について        

スポーツやダンスが人気!
18年前と比べ,習い事やおけいこ事をしている割合や日数に大きな変化はみられないが,スポーツやダンスなど体力作りを意識した種類の伸びが大きい。なかでも「スイミング」「体操」「サッカー」の人気が高い。
グラフの表題にある番号は,アンケートの設問番号を表しています。
(1) 「割合」や「日数」からみた習い事やおけいこ事


 習い事やおけいこ事をしている幼児は,全体で55.4%であり,18年前と比較して大きな変化はみられない。年齢が上がるにつれ,習い事やおけいこ事をしている割合が増えており,子どもの発達とともに親の意識にも変化がうかがえる。
 習い事やおけいこ事に通っている日数についても,18年前と比較して大きな変化はみられない。年齢が上がるにつれ通う日数が増加している点は,習い事やおけいこ事をしている割合と同様の傾向がみられる。


(2) 「種類」からみた習い事やおけいこ事

 習い事やおけいこ事のなかで,「スポーツやダンスなどの運動」の割合は,18年前の39.0%から57.5%と大きく伸びている。
 「スポーツやダンスなどの運動」のなかでは,「スイミング」,「体操」,「サッカー」の順に人気がある。特に「スイミング」は,習い事やおけいこ事をしている幼児全体の半数以上(53.2%)が行っており,年齢が低いほど人気が高いことが分かった。また,「体操」や「サッカー」は年齢が高い幼児に人気があり,ヒップホップやチアダンスなど新しいものもみられる。年齢や子どもの興味などに応じて,習い事やおけいこ事の種類を選んでいる様子がうかがえる。


  (3) 「子どもの変化」からみた習い事やおけいこ事

 スポーツやダンスなどの習い事やおけいこ事による子どもの良い変化は,「体力がついた」が一番多い(56.3%)。保護者が,体力作りを習い事やおけいこ事に期待している様子がうかがえる。
 悪い変化については,76.7%の親が感じていないことから,スポーツやダンスなどを習うことの良さを実感しているようである。しかし,「疲れが残っている」が1割近くいる点は,調査1『生活リズム』」で,「疲れを訴えることがある」が2割弱いたことと同様に,日常生活への影響が気になるところである。


 (4) 「親の意識」からみた習い事やおけいこ事

 現在,習い事やおけいこ事をさせていない理由について,年少組は「年齢的にまだ早い」,年長組は「子どもが興味を示さない」とはっきり分かれている。年少組は,時期を検討しており,年長組は幼児の興味・関心を大事にしている様子がうかがえる。
 スポーツやダンスなど習い事について,「今後させたい」と考えていると考えている保護者が9割近くおり,我が子の体力作りや運動技能の向上を求めている様子がうかがえる。