子育てで力を入れていることの1番は「他者への思いやり」。それを身につけるのは,家庭? それとも幼稚園や保育園?
 (グラフの表題にある番号は,アンケートの設問番号を表しています。)

★ 『保護者の育児観』について,「子育てで力を入れていること」や「就学までに身に付けること」という観点から調べました。

 ◆柏市と首都圏の比較において有意差なし

 『子育てで力を入れていること』についての意識は,首都圏とほぼ同じで「他者への思いやり」と「基本的な生活習慣」が上位を占めています。
 また,『就学までに身につけることが大切』としている「基本的な生活習慣」「あいさつ・マナー」については,ほとんどの親が家庭で身につけると考えています。しかし,「思いやる力」「忍耐力」「話す力」「聞く力」は幼稚園や保育園で身につけることを期待しているという親も半数近くいます。それらの力は,家庭だけでなく集団生活の中で身につけさせたいと考えていると思われます。



★『保護者の育児観』について,「子どもの将来」という観点から調べました。

  柏市と首都圏の比較において,有意差なし

  
 『子どもの将来』については,ほとんどの親が「他人に迷惑をかけず,家族・友人を大切にする人になること」を願っています。
 『進学』については,首都圏とほぼ同じ結果が見られました。6割近くの親が「大学卒」まで望んでおり,教育に対する意識が高いことが分かります。しかし,そのわりには「社会のために尽くす人」や「仕事で能力を発揮する人」「リーダーシップを発揮する人」が少ないように感じます。




★『保護者の育児観』について,「女性と仕事」「あなたの気持ちに近いもの」という観点から調べました。



  ◆柏市と首都圏の比較において,有意差なし



 『女性と仕事』については,7割近くの親が「子どもができたら一時やめ,大きくなったらまた仕事をする方がいい」と考えています。この結果は首都圏と比較してもほぼ同じ傾向ですが,調査対象となった子どもの約75%が幼稚園児で約15%が保育園児ということとも関係があると思われます。
 『子育てに関する考え』では「自分の生き方も大切にしたい」と考える親が約6割です。 また,わがままを言ったら分かるまでやさしく言い聞かせ,子どもの自主性や関心を尊重する考えの親が多いようです。