調査の概要
自分の子ども中心,狭い地域での子どもへのかかわり。
 保護者は、地域の子どもへのかかわりについて,どのような意識をもっているのでしょうか。「子どものけんか」と「子どもへの注意」を通して調べてみました。
 (グラフの表題にある番号は,アンケートの設問番号を表しています。)
 自分の子どもが他人に迷惑をかけることに対し申し訳ない,他人に注意してもらってありがたいと思う保護者が多く見られます。そのせいか,子どもがけんかしたときに,子どもと一緒に謝る保護者も多くなっています。また,子どもがけんかをした後も「相手の親と連絡をとり,子どもに仲直りさせる」が最も多く,子どものために親としての責任を果たそうとする姿勢が感じられます。
 他人の子どもを注意したことがある保護者が90%近くいて,他人の子どもにも多くかかわっている状況がうかがえます。
 
 しかし,自分の子どもが注意された場所をよく見てみると,「公園」「友だちの家」「近所,家の前」という身近な場所が全体の半数を占め,中でも「公園」が最も多くなっています。
 つまり,子どもをつれて遊びに行く身近な場所では,互いに子どもを注意したり,されたりしていることが想像されます。一方で,病院や乗り物などの公共の場では,子どもが注意されることが少なく,人間関係の希薄さがうかがえます。