調査の概要
浅くなるつきあい。地域の子育て活動には消極的。
 保護者の地域へのかかわりはどうなっているのでしょうか。
 
 近所のつきあいの程度を調べてみると,10年前よりも「全く,ほとんどない」が減少し,「あいさつ,立ち話」の割合が増えています。しかし,「悩みを相談する」などといった私的な深いつきあいは減っています。
(グラフの表題にある番号は,アンケートの設問番号を表しています。)
 しかし,以下のように子どもの面倒を見てもらったり,子育ての悩みを相談したりするのは,家族よりも近所の人の方が多くなっています。

 子どもを通してのかかわりが固定化する傾向があり,特に親しい人には子どもを預けたり,子育てに関する悩みを相談したりしますが,それ以外の近所の人との付き合いは浅くなってきていることが予想されます。
 また,次のように「地域の子育て活動に興味がない」と答えた保護者が半数以上を占め,その理由の上位に,「情報がない」「時間がない」「面倒」などが挙げられています。

 自分の子どもだけに目が行き,子育てを地域の中でお互いにかかわり合いながらするものとしてはとらえていない意識の表れではないでしょうか。