調査の概要
○主に3,4人の同年齢の友だちと,テレビやゲームの影響を受けた遊び。
子どもの体験の機会を「遊ぶ人数」「対象」「遊びの内容」といった視点から調べてみました。
(グラフの表題にある番号は,アンケートの設問番号を表しています。)

 3,4人の同年齢によるグループで,園や近所の友だちと遊ぶのが典型的なパターンのようです。兄弟での遊びが多いことも考え合わせると,遊び相手や友だちとのかかわりが狭くなってきている印象を受けます。

 友だちの誘い方を見てみると,親同士が子どもの遊びを約束する割合が増えているのが特徴的です。また,その他の回答の半数以上を「遊びに行った先で誘う」という内容が占めています。
 今までになかった「遊ばない」という回答が見られるようになったことからも,子ども自身が直接友だちとかかわることが少なくなっている様子がうかがえます。
 
 地域の保育サークルのつながりで,子どもの遊ぶ相手が決まってしまうのではないかと考え,調べてみました。しかし,サークル自体への参加率が低く,参加状況も頻繁でないことから,子どもの遊びと地域の保育サークルの関係はあまり強くなさそうです。
 遊びの内容は,以下のような結果でした。
 新たな外遊びとして携帯用コンピューターゲームやカードゲームが登場し,固定遊具による遊びが減ってきています。
 
 おもちゃやテレビやビデオによる遊びの増加が目だっています。逆に絵描き,工作は減少しています。ブロック,積み木も大きく減少していますが,平成17年度のアンケート選択肢に項目がなかったため,おもちゃに含められた可能性があります。
 
 保護者は子どもに自然とかかわったり,外で体を動かしたり,集団で遊んだりしてほしいと思っています。それは,柏市の子どもたちにこのような体験の機会が少なくなっているからだとも言えそうです。